押し入れ横木の外し方|釘が見えない木を撤去して分かった注意点と止める基準

住みながらリフォーム

この記事にはPRを含みます。 

押し入れ解体DIYで、最後に手が止まりがちなのが「横木(受け材)」。
釘もネジも見えない、壁と一体化して見える、しかもやたら丈夫…。
これ、勢いでバキッは怖いですよね。
わが家はDIYで進めましたが、いきなり力任せにせず「固定のされ方」を確認してから作業しました。
この記事では、切る→抜く→釘処理の流れ、危ないポイントをまとめます。
※構造に関わる可能性が少しでもあるなら、無理せず撤退が正解です。

和室シリーズを最初から読むなら、こちらから。
リビング横の和室は残す?なくす?本気で迷った私の実体験と判断ポイント

DIYで解体していいか確認してすすめます

和室をDIYで洋室にしよう!!と取り組んでまずは着手したのが押し入れ。
押し入れの中段(棚板)を外したろころまでは、別記事にまとめています。

▶解体した時の記事はこちら

構造に影響がありそうな横木(1本)だけ、外していいか慎重に確認しました。
検証した記録は別記事にまとめています。

▶横木を解体していいか検証した記事はこちら

ここまで来たので、押し入れ解体再開します!!

押し入れを解体する方法:ノコギリで切る→抜く→釘処理

用意した道具

今回の主役は、金づち…ではなくノコギリ。
もともと持っていた家庭用のこぎりでやってみます!
正直ちょっと心もとないけど。。。

庭用ノコギリ(押し入れ解体に使用した道具)

おなじものは見つけられなかったけど、コンパクトな家庭用ノコギリ
▶ 同じタイプのノコギリを楽天で見る

1)真ん中から切る

まずは思い切って、横木のど真ん中から。

押し入れの横木をノコギリで切り始めたところ

引いて、引いて、引いて……を何回か。
意外とスッと切れます。

あ、のこぎりって「押す」より「引く」ときに力を入れるのがコツらしいですよね。
刃の向きがそういう作りだから、って。
昔、技術の授業で聞いたやつ思い出しました。

そういえば、この横木なんですが、以前の記事で書いたとおり、むき出しの木が気になって白いペンキを塗ったんです。
ただ「見えるところだけ」塗ったので、写真で見るひどい(笑)

今回撤去するからいいとしましょう。

そして、真ん中でぽきっと。

横木を真ん中から切断した状態

切れました!!
この瞬間、後戻りできません。

2)左右を引っこ抜く

真ん中で切れてしまえば、あとは左右それぞれを抜く作業。

「いけそう」と思って引っ張ったら、抜けました。

…で、出てきたのがこれ。

裏側から打たれていた曲がった釘

裏側から打たれていた釘。
しかも先端が“熊手”みたいに曲がってる。

左右両方同じ状態。

抜いた横木の先端に残った釘

このままだと危ない!!
普通に刺さる。

3)釘を処理する(引っこ抜けないなら折る)

さて、この釘どうしたものか。

裏側から打ち付けられているので、くぎ抜きで抜くのは無理。

なので抜くことはあきらめて、飛び出ていない状態を目指すことにしました。
金属ノコギリがあればいいのですが、我が家のノコギリは木材用。
釘を切ることはできません。

金属対応ノコギリほしいけど、今回は購入するのは見送ります。
でも粗大ゴミとか切れるのか!ゴミ捨ても有料だから持っていてもいいかも。

他の方法は~と考えて思いついた道具はこれ。

ラジオペンチ!!

ペンチで切る!のではなく、釘が長いことを利用して、てこの原理で左右に揺らして、金属疲労で折る作戦にしてみました!

ペンチで釘をつまんでぐいぐい左右に動かしていくと

ラジオペンチで釘を折っているところ

いい感じに折れました!!

それにしても昔はマンションの建具でもこんなシンプルな釘を使ってるんですね。
職人が昔ながらの戸建ての作り方でマンションもつくりました!!っていう感じ。
多分今のマンションではこんな釘使ってないですよね~ 

さて、全部おり終わったのがこちら

釘を処理して飛び出さなくなった状態


完全にキレイではないけど、板からは飛び出してない。
とりあえず「触っても危なくない」状態になりました!

押し入れ解体DIYの注意点(危ないポイント)

やってみて感じたのは、解体って「壊すだけ」じゃないってこと。

  • 釘が裏側から出てくるとか、解体作業は想像以上に危険
  • 途中で“構造っぽい手応え”が出たら即やめるべき
  • 切るなら、最小限で様子を見ながら
  • そして何より、元に戻せる範囲で進めるのが安心

DIYって、気合いより撤退判断が大事。
わが家の場合は突き進んだんですけどね(笑)
今回の押し入れではそれを痛感しました。

いったんここまで。次は天井へ

ということで、横木も撤去できて、押し入れの中はひとまず“ぶち抜けた”状態に。

押し入れの横木を撤去した内部の状態

ここから先は「どう仕上げるか」を考えないといけません。

壁とのつながりや、残った部材との付き合い方も出てきます。
なので、いったん押し入れはここでストップ。
次回は天井側に着手していきます。

ここまでで、押し入れの「外せる範囲」と「止める基準」まで一通り整理できました。

▶次の記事では天井に着手します。
和室の天井を洋室化したい!方法5つを比較して「壁紙」を選んだ話

作業前に、これだけは一度確認しておくと安心です。
・マンションの場合、作業内容によっては管理規約や管理組合への申請が必要なことがあります
・解体前に「専有部の範囲か」「共有部分に影響しないか」を再確認
・築年数が古い住宅では、建材にアスベスト等が含まれている可能性もあります(粉じんが出る作業は特に注意)
・この記事はわが家の記録なので、同じ構造とは限りません(無理せず安全優先で!)

プロの視点を味方につけて、さらに一歩先へ

DIYを続けていると、「ここから先は、プロに現状を見てもらったほうが早いかも」と感じる場面が出てきます。

私自身、この家を「住みながら」整えていく中で、DIYとプロの工事を組み合わせる道を選びました。無理にすべてを自力で解決しようとせず、適宜プロに頼ることで、挫折せずに理想の形へ進めてこれたと感じています。

もし今、少しでも迷いや不安があるなら、現地調査を「契約の場」ではなく、まずは「わが家の可能性を広げるための確認」と捉えてみてください。

▼ 現地調査の当日の流れを体験談でまとめました

リフォーム見積もりの断り方が怖い人へ|現地調査30分、メール1本で終わった

ホームプロの見積もりは断れる?電話は来る?まだ決めて


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 わっか(築50年中古マンションの住みながらリフォーム・DIY)

わっかです。築50年中古マンションで家族3人と住みながらリフォームとDIYを続けています。 入居後にDIYと部分リフォームを2回、見積もりは10社近く経験。このブログでは、素人だからこそ迷った経験をもとに、住みながらリフォームを進めるときに迷いやすい「進め方の順番」「業者の探し方」「見積もり比較」「DIYでやる範囲と業者に頼む線引き」を、実体験ベースでまとめています。

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