築50年のマンションのリビング横の和室。
ここをDIYで洋室にしようとチャレンジしています。
まずは押し入れ解体から。
押し入れの中段(横木)は、作りによって固定方法が違うので、構造をしっかり確認してから作業しました。
和室シリーズを最初から読むなら、こちらから。
リビング横の和室は残す?なくす?本気で迷った私の実体験と判断ポイント
押し入れ中断(横木)で手が止まった理由
前回の記事で、押し入れの中身はひとまず解体終了。
▶ 前回の記事はこちら

ほぼからっぽ!!
ここまでは順調だったんですが、ここで手が止まりました。
それが、この横木。

今まで外してきた板や中段は、釘やネジが見えていたから
「作るときの逆をやればいいよね?」で、なんとなく進められたんです。
でも、この横木は違う。
釘もネジも見当たらない。
取り壊していいかどうか以前に、取り壊し方が分からない。
壁と一体化してるみたいに見えるし、
試しに触ってみたら、ぶら下がれそうなくらい頑丈。
「これ、勢いでバキッといくのはさすがに怖いな…」
と思った瞬間、頭をよぎるのがこれです。
もし壁とか天井に関係してたら、どうしよう。
こういうときって、手が止まりますよね。
なので一回落ち着いて、
この木が“何のために入ってるのか”を調べるところから始めました。
押し入れの木って全部同じじゃない(中断受け・棚受け桟)
押し入れの木って、全部同じ役割じゃないらしい。
今回手が止まったこの横木。
調べてみたら、一般的には 「中段受け」(または 「棚受け桟」)と呼ばれる部材みたいです。
中段(棚板)を支えるために、押し入れの枠に固定されている“受け”の木。
棚板そのものじゃなくて、その支えのほう。
…で、ここがややこしいところなんですが、
見た目だけだと「棚のための木」なのか「構造に関わる木」なのかが分かりにくい。
だからわが家は、勢いで外す前に、
まずは、この木がどこにどう固定されているかを見てから判断します。
わが家が確認したポイント(壊す/やめるの判断材料)
わが家で見たのは、こんなところです。
- 固定のしかたが分かるか(ビス・ネジが見えるか)
→ ビスが見えてたら「後付け」の可能性が上がる - 天井や壁と一体になっていないか
→ 上までつながってる/壁の中に入り込んでる感じがあると怖い - 少し動くか(※いきなり叩かず、まず“確認”)
→ ビスをゆるめたり、軽く触ってみて“動きがあるか”を見る
このあたりを見たうえで、
「これは棚を支えてるだけっぽい」と判断できる材料が揃ったら、次へ。
逆に、
- 何で固定されてるのか分からない
- 一体化してて境目がない
- 外したら上がたわみそうな気配がある
こういう場合は、やはり無理しないほうがいいようです。
判断材料はそろった。正解は「触らない」
このあたりを見た限り、
わが家の横木はチェック項目にかなり当てはまりました。
- 釘やネジがまったく見えない(固定方法が分からない)
- 境目が分かりにくくて、一体化して見える
- 触るとやたら頑丈で、構造っぽさがある(ぶら下がれるし。。。)
正直に言うと、
「これ、構造に関わるパーツだわ」と確認しました。。
本来は、こういう部分は触らないのが正解だと思います。
。。。たぶん、普通に暮らしていたら、ここは壊さない場所です。
それでも、わが家は外すことにした(自己責任で)
ただ、落ち着いてよく見ると、わが家の横木は
- 押し入れ“枠の中”に収まっているだけに見える
- 壁や天井の芯(柱・梁)とつながっている感じはない
- 棚板も受け材も、後から付けたような構造だった
つまり、これは「部屋を支える木」ではなく、
棚を支えるための木っぽい。
もちろん、絶対とは言い切れない。
でも、わが家の場合は 撤去しても成立しそうと判断しました。
なので、ここは進めます。
自己責任で。
その代わり、“撤退ライン”だけは決めた
DIYって、気合いで押すより、
「危ないときに引き返せるか」が大事だと毎回思います。
わが家が決めた撤退ラインはこれ。
- 固定方法が分からないまま無理に力をかけない
- 外した瞬間に“上が動く/たわむ”気配があったら中止
- 音や感触で「嫌な感じ」がしたら、その場で終了
このルールだけは守る。
どうなろうと、家として機能できる形に着地することを優先する。
(途中で終わってもOK、って意味で)
これからやる人へ 外す前の注意点(ここだけは本気で)
これはあくまで 「わが家の場合」です。
同じ“押し入れの横木”でも、家が違えば答えも違う。
だからおすすめはこれだけ。
- いきなり壊さない
- 固定方法が分かるまで触らない
- 不安なら、壊さないDIYに切り替える
まとめ
- 押し入れの横木(中段受け/棚受け桟)は、棚板を支える部材
- でも家によっては構造と絡むこともあるので、基本は慎重に
- わが家は“枠の中だけで完結している”と判断して撤去へ(自己責任)
- 撤退ラインを決めて、無理はしない
次は、意を決して横木の取り外しにチャレンジします!!
▶ 次に読む(横木を外す前に、“止める基準”まで決める)
押し入れ横木の外し方|釘が見えない木を撤去して分かった注意点と止める基準
作業前に、これだけは一度確認しておくと安心です。
・マンションの場合、作業内容によっては管理規約や管理組合への申請が必要なことがあります
・解体前に「専有部の範囲か」「共有部分に影響しないか」を再確認
・築年数が古い住宅では、建材にアスベスト等が含まれている可能性もあります(粉じんが出る作業は特に注意)
・この記事はわが家の記録なので、同じ構造とは限りません(無理せず安全優先で!)
プロの視点を味方につけて、さらに一歩先へ
DIYを続けていると、「ここから先は、プロに現状を見てもらったほうが早いかも」と感じる場面が出てきます。
私自身、この家を「住みながら」整えていく中で、DIYとプロの工事を組み合わせる道を選びました。無理にすべてを自力で解決しようとせず、適宜プロに頼ることで、挫折せずに理想の形へ進めてこれたと感じています。
もし今、少しでも迷いや不安があるなら、現地調査を「契約の場」ではなく、まずは「わが家の可能性を広げるための確認」と捉えてみてください。
▼ 現地調査の当日の流れを体験談でまとめました





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